かきの養殖とは、

4月下旬にかきの種を広島と宮城から買いつけし、種付け作業します。この作業が大変で数千本あるロープ(1本のロープに25〜30枚の種)に1枚1枚手作業でさして行き、竹製の筏にぶら下げて行きます。この作業が終えてから、かきが成長し出荷できる様になる10月まで待ちます。

この間かきの成長の妨げになる付着物の除去や、海の温度・酸素濃度・赤潮などに注意しながら大事に育てて行きますが、自然を相手にしていますので、なかなか思う様にはいかないのが現実です。しかし坂越湾は、かきの成長や味に適しているためか、とても良いかきが取れます。

10月になると船で筏まで行きかきを揚げてきます。このかきを 殻付用のかきと剥き身のかきとに選別し作業して行きます。剥き身用のかきは、人の手によって1つずつ丁寧に剥き身にしていきます。この様に、色々な工程を経て皆さんの手に届くようになります。






かきについて
かきの保存法・殻のむき方
かき祭り






かき


かきは、海のミルクとも言われるほど、栄養豊富で、遠い昔から食されてきた。
しかし、かきはわりと身近なものなのに、生理生態学的な見知が乏しいのだ たとえば、かきは、雌雄同体であり、なんらかの理由で雌性または雄性が発現 する。どんな条件で雌雄のどちらが発現するかは、まったく解明されていない。 でも、かきは栄養豊富で体に良くおいしいのは確かである。


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かき祭り


今シーズンは1月25日(日)に赤穂市漁協坂越支所に所属しているかき養殖をしている漁師さんたちで、 かきを買いに来てくれたお客様に感謝の気持ちこめて 安い値段でかきをご提供させていただいております。
会場では、イベントとしてマグロの解体ほか、色々なことをしています。

ぜひ一度お越しください。



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かきの保存法・殻のむき方

保存法


殻付かきの場合 かきが送られてきた容器の蓋を取り、涼しい所に置き、濡れた新聞紙などを上に置いてかきが乾燥するのを防ぎ、保存します。数日間は、保存できます。 また時期などにより、かきが口を開けたりします。軽く叩いてみて口を閉めるようであればまだ、かきは生きているので大丈夫です。叩いても口を閉めない様であれば食べない様にして下さい。

むき身の場合 冷蔵庫などに入れ保存してください。数日間は、保存できます。

なま物ですので出来るだけ早くお召し上がり下さい

殻のむき方

メスは、洋食用ナイフか、かきの殻むき用メスのことです
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